多賀町環境基本計画とは?
環境基本計画とは、環境基本条例に基づき、国や県の法令、条例を順守しつつ、国県の関連事業や計画と連携し多賀町の環境政策の基本を定めるものです。
どういうことを決めていますか?
環境基本計画では、基本方針として以下の5点を掲げています。
- 動植物の多様性の確保を図るとともに、豊かな森と芹川、犬上川の清らかな水に恵まれた本町の多様な自然環境の保全および人と自然が共生する良好な環境を創造する。
- 潤いと安らぎのある生活空間が形成され、人と自然との触れ合いが確保されるよう、清らかな水環境の形成、豊かな森の創出を図る。
- 地域の個性を生かした美しい景観の形成、歴史的遺産の保全および活用による文化環境の形成を図る。
- 環境への負荷の低減に資するよう、廃棄物の減量、資源およびエネルギーの消費の抑制または循環的な利用等を促進する。
- 環境の保全および創造を効率的かつ効果的に推進するため、町民、事業者、行政が協働して取り組むことのできる社会を構築する。
この5つの基本方針から、
- 自然環境 人にやさしい自然と共生したまち
- 生活環境 誰もが安心していきいきと暮らせるまち
- 歴史文化環境 歴史・文化・風土を大切にするまち
- 地球環境 みんなで地球を大切にするまち
- 環境教育 みんなで環境について考えるまち
の5つの項目に分け、それぞれに必要な施策展開を図ります。
何かをしなければいけないの?
さまざまな環境問題を解決するためには、町民、事業者、行政が、近隣自治体や多賀に関わるすべての個人・各種団体と連携した取り組みが必要です。
そのため、町内外の人を含め、本町を取り巻く環境と向き合い、行動に移さなければなりません。
お問い合わせ・お申し込み