令和7年度新規任用職員インタビュー 第二弾!
[2025年9月5日]
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私は滋賀生まれ滋賀育ちで、高校や大学も県内の学校に通った生粋の県民なのですが、大きなくくりでいうと、生まれ育った滋賀県のどこかの地域の発展や何かしらの形で困っている人の助けになりたいと思ったため、役場役所の職員を志しました。その中で、今回たまたま多賀町さんの方にご縁があり、多賀町の職員として第二の職業生活をスタートしました。
私は教育委員会の学校教育課という所に所属しています。主に、子どもたちの教育やその周囲の環境整備に携わっています。3月まで、特別支援学校で教員をしていたので、その経験を活かして、町内の障害を持つ子どもたちが自分らしく生活できるように教員の方々と一緒に考えたり、学習塾と連携をして町内の中学生に無料で学習塾の先生の講義を受けられるよう計画したりしています。今後、もっと小中学生を実際に訪問したりたくさんの先生方と話をしたりして、子どもたちや現場の先生方の助けになれるように努めていきたいです。
前職は教員で、子どもたちと一緒に体を動かしていましたが、事務仕事中心になりました。朝から晩まで、ずっと座って仕事をするのはまだまだなれませんし、周りの先輩方の仕事に向かう姿勢や集中力には、いつも凄いなぁと思ってしまいます。
また、仕事の中で文章を読まないといけないことが多いですが、昔から、国語の勉強や本を読むこと等が苦手で、特に長い文章になると、書いてある内容を理解しながら最後まで読み進めていくのがすごく難しいです。大事なところに線を引いたり、わからないところは先輩に尋ねたり、工夫をしながら仕事をしています。
今はまだ、仕事のやり方が分からないことや、失敗をしてしまうことがよくあって、一緒に働いている先輩方に助けてもらったり、迷惑をかけてしまったりすることがたくさんあります。その中で、小さい簡単なことでも、教えてもらったことを吸収して、自分でできることが増え、わからない事が減っていくのを実感できた時はうれしい気持ちになります。