多賀町の財政状況 〜家計にみたてて〜
平成18年度の一般会計の歳入歳出予算現額40億535万円に対する歳入決算額は40億930万円(前年度と比較して5,839万円、1.5%の増加)、
歳出決算額は38億8,003万円(前年度と比較して1億1,702万円、3.1%の増加)、となり、歳入歳出差引額は1億2,927万円となりました。
この歳入歳出差引額から平成19年度への繰越事業にあてるべき繰越財源441万円を控除した実質収支は、1億2,486万円の黒字決算となりました。
下記の円グラフは、町の財政状況を皆さんにわかりやすくお伝えするために、町の財政規模を500万円の家計に見立てて、図解してみました。
歳入のグラフでは、外側に町の歳入を、内側にそれぞれが家計では何にあたるかを表しています。
また、歳出のグラフにおいても、外側に町の歳出を性質別に分け、それぞれが家計では何にあたるかを内側の円に示しています。
平成18年度末の地方債残高は、前年度から4,583万円減って51億1,673万円となりました。町民一人当たりに換算すると約62万円(前年度より人口の減少があり3千円の増加)になります。
歳入でもっとも多い町税は、前年度と比較すると1億6,357万円増えて17億5,956万円、歳出でもっとも多いのは人件費で前年度から4,852万円減って8億3,465万円になりました。
基金残高は、財政調整基金が2億6,003万円増えて5億5,935万円、減債基金が8,004万円増えて5億6,698万円になりました。
平成18年度 特別会計および企業会計決算(単位:千円)会計名 | 収入済額 | 支出済額 |
国民健康保険事業 | 664,352 | 652,900 |
老人保健事業 | 878,960 | 878,098 |
介護保険事業 | 563,119 | 544,662 |
住宅団地造成事業 | 24,487 | 8,043 |
多賀町育英事業 | 3,571 | 3,568 |
びわ湖東部中核工業団地 公共緑地維持管理 | 8,685 | 7,406 |
多賀財産区管理会 | 286 | 56 |
大滝財産区管理会 | 1,084 | 705 |
霊仙財産区管理会 | 258 | 31 |
下水道事業 | 677,771 | 560,694 |
農業集落排水事業 | 548,998 | 527,584 |
水道事業 | 337,439 | 326,808 |
総計 | 3,709,010 | 3,510,555 |