平成16年決算

平成16年度の一般会計決算額は、歳入総額41億4,037万円、歳出総額40億692万円となり、対前年比は歳入については11.3％の減額、歳出についても11.5％の減額となりました。なお、歳入歳出差引額は、1億3,345万円の黒字決算となりました。
今回は、町の財政状況を皆さんにわかりやすくお伝えするために、町の財政状況を500万円規模の家計に見立てて、円グラフで表してみました。
歳入のグラフでは、内側に町の歳入を大きく5つに分け、それぞれが家計では何にあたるかを外側の円で表しています。
また、歳出のグラフにおいても、内側に町の歳出を性質別に10に分け、それぞれが家計では何にあたるかを外側の円に示しています。

平成16年度末の地方債残高は、前年度から2,820万円減って54億2,844万円となりました。しかし、人口が減少しているため、町民1人当たりに換算すると約64万3千円（1千円の増加）となります。
歳入でもっとも多い町税は、前年度と比較すると6,098万円増えて15億7,295万円で、その内、直接皆さんが納められたお金は、1人当たり約5万4千円になります。また、1人当たりの歳出額は、47万7千円となります。
特別会計と企業会計の決算額では、育英事業が減少したもののその他の会計は増加し、総額は前年度と比較して、歳入で5億6,811万円、17.8％の増加、歳出で、5億2，222万円、17％の増加となりました。