議会概要
[2025年3月3日]
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地方自治体は、まちをより快適で住みよくしていくため、まちづくりや福祉や環境、教育、道路、上下水道整備など、町民の暮らしに関する広範囲な事務を執り行っており、町政には地域住民の意見が十分反映されていなければなりません。
より良いまちづくりを進めていくうえで、町の全住民が集まり話し合いを行うことは理想ですが、現実には不可能です。そこで、地域の代表者としての町議会議員を選び、地域の意見を町政に反映させ、町政の執行状況をチェックしたり、提言を行います。
町議会議員は町議会を構成し、予算や条例などを審議・決定し、町政の方向を示したり、町政が適正に行われているかを確かめる役割をもっています。また、町長は町議会で承認された予算や条例に従い、町政をすすめていく役割をもっています。このような役割分担から、町議会を意思決定機関あるいは議決機関と呼び、一方、町長、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員会などの行政機関を、町政を執り行うことから執行機関と呼んでいます。
町議会と町長などの執行機関は、地域住民の信任を基盤として対等の立場に立ち、お互いにけん制し、車の両輪のように均衡と調和を保ち、さらに議論し合いながら、町政の発展と町民の福祉増進のために活動していきます。