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自然保育の紹介

[2020年6月19日]

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暑ーい夏がやってきた!

 コロナで自粛生活をしている間にも季節はどんどんと移り変わり、いつの間にか夏がもうそこまでやってきています。

こども園は、少し山手の方に位置しまた、園の裏手の犬上川の清流からは心地よい風が吹き上がってきます。

「わぁー!」と両手を翼のように広げ、芝生の園庭を走り回る子どもたち。全身で風を感じています。

 

長靴の足に、谷川の水の冷たさが
なんともいえず 心地良い
まだほんの少し冷たい水の
石の陰に 
いたいた 小さなカニさんが!

「ちょっとこの岩の下に魚がいたで!」
「どこどこ?!」
「ちょっと 覗いてみる…?」

魚を見つけようと川を覗いていたら
ピョーン!っと何かがはねた!
「あっ!カエル!」
その声に、すかさず網をバサッ!
「つかめた?」「大きいで!」

木くずがいっぱいの通称【ココアの丘】
水を入れたバケツに木くずを入れて
まぜまぜまぜ
「お母さん、今日は何のごちそうですか?」
「今日はお野菜いっぱいのカレーでーす」

ココアの丘に水を流してみたら
川ができた
その川の先の
水がたまったところが 琵琶湖だよ!
水がまっすぐに 琵琶湖に流れるように
川の整備です!

「ここが琵琶湖。いっぱい水が流れてくるんやで」
と5歳の子ども。
それを聞いた3歳児
バケツに水を汲んで
琵琶湖に水を入れ始めた( ^ω^)・・・


「琵琶湖に入ってみよう!」
どんな感じかな?
「グチュグチュやで!気持ちいい」
お母さん、いっぱい汚してごめんね。
でもとっても楽しいの!

5歳の友だちが楽しそうに入っていた琵琶湖
「わたしも 入ってみよう!」
入ってみたら なかなか足が抜けない
「抜けへーーん (^^)」
それがまた 面白い!

サラサラでも、濡らしても
いろんな形で自由に使える おがくず
その感触も その時々の状態で変わる
魔法の粉
時間を忘れて いつまでも触っていられる

 ココアの丘
おがくずカレーを作る子
ケーキを作る子
お互い 言葉を交わすことはない
黙々と遊び、それでも 
なんだか 通じ合う

まぜまぜこねて お料理
おがくずに 水を入れて…
それから いろいろ スパイスいれて
おいしくなーれ おいしくなーれ

僕たち バーベキューしてるの
「ちょっとこの石 使おうか?!」
「よっしゃ、一緒に動かそうか。」
よいしょ  よいしょ
「うーん、なかなか動かんで」

初めて高取山に来たお友だち
どうしていいのか ちょっぴり心配
近くにいた友達が
「一緒に行こう。」
差し出した手に やさしさがあふれて 

木のお皿に 砂をのせて
草花を散らして
ごちそうづくり
自分のイメージに合うものを
一生懸命 探してる

園庭にあるおうち
ちょっと小さいのが 
なんだかとっても居心地がいい
みんなの 休憩場所

園庭を 走りまわっていたら
なんだか 芝生とは違う
ふかふかの場所を見つけた
なんだか お布団の上にいるようで
安心しちゃう

ゆらーり ゆらーり 
椅子にみたてて 仲良く休憩
横並びでも 向かい合わせでも
その時の気分で・・・

 高取山からの帰り道、遊び疲れたのか座席に座って静かに車に揺られ・・・。そして、時々今日の出来事を振り返りながら・・・。

  「ねぇ、今日は何してたの?」   「僕は、○○してた。」   「楽しかった?」

  「うん、楽しかったで!」   「そう、今日も楽しい一日でよかったね。」  「うん」

  こんな会話を聞けることが しあわせ( ^ω^)・・・

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