水道の水はどこから?
[2022年6月10日]
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皆さんのご家庭の水道水が、どこからどのようにして、じゃ口までたどりついているのか、ご存知でしょうか?
多賀町の水源は80%が地下水(芹川、敏満寺、川相)、残り20%は河川水(萱原、南後谷、大君ヶ畑)です。皆さんが、毎日お使いになっている水は、豊かな自然のおかげでまかなわれています。
各水源からの水は、5ヶ所の浄水場(敏満寺、川相、仏ヶ後、南後谷、大君ヶ畑)へと運ばれます。浄水場では、下記詳細図のとおり、緩速ろ過や膜ろ過にて浄水処理され、塩素注入設備で消毒します(地下水は消毒処理のみ)。 また、硬度対策として軟水処理設備であったり、色度対策として活性炭処理設備を行い、安心して飲める水へとかえているのです。
浄水場を経た水は、皆さんがいつでも使えるように、9ヶ所の配水池へと蓄えられます。そして、地下の配水管を通り、ご家庭の蛇口へと送られていきます。