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大滝小学校における特色ある教育の取り組み

[2018年3月15日]

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大滝小学校における特色ある教育の取り組み

大滝小学校では、自然や歴史、文化などの豊かな地域資源や少人数制を活かして、地域や関係団体との連携を図りながら、特色ある教育に取り組んでいます。

◇地域の人材育成

大滝小学校では、「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」の事業の一環として、大滝小学校6年生の総合的な学習の時間を活用し、滋賀県立大学 鵜飼修准教授が実施する地域診断法を実践しています。学校、地域、大学、行政が連携して、地域の未来を担う子どもたちの育成に取り組んでいます。

地域診断法とは

地域診断法とは、単に地域の課題や問題、宝物を発見し整理するのではなく、それらの「つながり」を読み解き、変化する時代の中で変えてはいけないもの、未来に継承すべきもの、地域特性は何かを見つけ出す手法です。

なぜ地域診断法?

地域では少子高齢化、伝統文化の継承など課題がたくさんあります。そうした状況で自分たちの未来を考えたときに、「何を未来に継承するのか?」というビジョンを地域の人々が持つことが大切です。 
地域診断法をとおし、地域に愛着・誇りをもち地域を大切にする人材を育成することが、地域の未来をつくる第一歩になるのです。 
大滝小学校では、地域を担う未来の子どもたちを育成するため、地域診断法を活用しています。

平成29年度の取組内容

取り組み2年目となる今年度は、鵜飼先生の指導のもと、6年生のクラス担任教諭が授業をおこないました。
今後は、大滝小学校の地域学習の柱としてこの取り組みを続けていきます。

■第1回  5月24日 
 KJ法を学ぶ

■第2回 6月7日 
 地域の方を招いた授業

■第3回 6月13日 
 実際に地域を歩いてみる

■第4回 6月21日 
 町歩きで見つけたことを整理する

■第5回 6月28日 
 フィッシュボーン形式の整理手法を使い検討する

■第6回 7月5日 
 活動を振りかえり、何を残していきたいか考える

■第7回 10月6日 
 専門家を招いてPR動画の作り方について学ぶ

■10月6日から10月26日まで
 児童らによるコンテ作成・撮影

■大滝小まつり 10月28日
 取組内容&大滝PR動画の発表・大滝愛 12歳の宣言

平成29年度における取り組みのまとめはこちら

大滝PR動画「日本一の大滝を世界に発信しよう!」はこちら

授業を通して感じた「大滝地域の魅力」「世界に発信したい」と、児童たちの発案により、PR動画を自分たちで製作しました。 
大滝小学校出身である楽天イーグルスの則本選手からのメッセージもあり、児童たちが一生懸命に取り組んだ作品をぜひご覧ください。 

youtubeにリンクします。

平成28年度の取組内容

滋賀県立大学の鵜飼先生により、地域診断法を活用した学習をしました。 
地域の方に協力をいただき、県立大学の学生も参加して地域の魅力を再発見できました。

■第1回  6月1日 
 KJ法を学ぶ

■第2回 6月8日 
 地域の方を招いた授業

■第3回 6月14日 
 実際に地域を歩いてみる

■第4回 6月21日 
 町歩きで見つけたことを整理する

■第5回 6月29日 
 フィッシュボーン形式の整理手法を使い検討する

■第6回 7月6日 
 活動を振りかえり、何を残していきたいか考える

■第7回 9月26日 
 プレゼンテーションについて学ぶ

■第8回 10月3日 
 発表内容を深める・考える

■第9回 10月7日 
 プレゼンの構成を考える

■大滝小まつり 10月29日
 取組内容の発表・大滝を守り隊 12歳の宣言

平成28年度における取り組みのまとめはこちら

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