報告書抄録 |
ふりがな | つきのきいせき
書名 | 月ノ木遺跡
| 副書名 | 巻次 |
| シリーズ名 | 多賀町埋蔵文化財発掘調査報告書
| シリーズ番号 | 第18集
| 編著者名 | 本田 洋
| 編集機関 | 多賀町教育委員会
| 所在地 | 〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀240-3
| 発行年月日 | 2006年3月31日
| |
ふりがな 所収遺跡名 | ふりがな 所在地 | コード 北緯 | 東経 | 調査期間 | 調査面積 | 調査原因
| 市町村 遺跡番号
つきのきいせき | 月ノ木遺跡 しがけんいぬかみぐん | 滋賀県犬上郡 たがちょうおおあざたが 多賀町大字多賀 あざやなぎまち 字柳町 25443 | 053
| 35度 | 13分 40秒 136度 | 17分 16秒 20050228 | 〜 20050307 270m2
| 共同住宅建設
| |
所収遺跡名 | 種別 | 主な時代 | 主な遺構 | 主な遺物 | 特記事項
月ノ木遺跡
| 散布地
| 古墳時代後期
| 須恵器
| 集落跡
| 平安時代
| 柱穴・土坑・溝
| 土師器・瓦質土器
| |
要約 | 今回の調査では、古墳時代後期の遺物と中世の遺構・遺物が検出された。古墳時代後期については、明確な遺構が検出されなかったため性格は不明であるが、近隣の土田遺跡では同時期の建物跡が各所で検出されており、これらと関係するかどうかについては今後の検討課題である。 中世の遺構については、柱穴を多数検出しており、明確な建物跡は復元できなかったが、近隣の土田遺跡でやはり集落の存在を想定させるような遺構・遺物が検出されていることから、当調査地周辺まで遺構が広がっていることを想定させる結果となった。 |